
私たち酪農家は日々の暮らしの中に、牧場の営みがあります
北海道の南部、洞爺湖を真下に眺め、羊蹄山を望む高台にあるレークヒル・ファーム。
お客様をお迎えするジェラートショップやカフェから、道を挟んで向こう側に広がるなだらかな丘に、レークヒル牧場があります。私たちの主体となるのは、なんといっても酪農。牧場としての営みがあって、おいしい乳製品を作ることができます。

牛は酪農家にとって大切なパートナー
言葉が通じるわけではない分、健康状態、たくさん牛乳が出るか、たくさん子供を産むか、長生きか、そして牛乳の品質はどうか、そうしたことで牛たちを理解します。
牧場には90頭ほどの牛がいます。日々、一頭一頭の健康管理をして、それぞれの牛の状態にあった餌を 与え、人間と同じ様に健康に気を使います。
レークヒル牧場にいる牛たちはとても元気で丈夫。たくさんの牛乳を出し、子供をたくさん産みます。
特別そうなる秘訣があるわけではありません。洞爺湖の土地の利と、日々の努力、努力。
良い土づくりから始まる、良い牛乳つくり
牛たちは夏場、朝夕の搾乳以外は放牧地でのびのびと自由に過ごします。本能的に自分に必要な種類の草を選びながらもくもくと草を食べたり、座っていたり、思い思いに過ごしています。牛舎で搾乳する時も、干し草や、トウモロコシや小麦、大豆などをミックスした配合飼料を食べます。食べたものが明日の体を 作るのは牛も人間もみな同じ。良い牛乳つくりには、良い草つくりが必要です。良い草をつくるためには、良い土であることが重要。良い土づくりが欠かせません。食を中心とした牛の暮らしを整えることが私たちの役割です。
酪農家のこうした営みがある事で、自分の手で搾った牛乳に自信を持ち、安心・安全を提供することができます。牧場の一部であるショップやカフェで、その美味しさや洞爺湖の美しい景観を味わい、牧場を感じてもらえたら嬉しいです。

新代表就任のご挨拶
このたび、レークヒルファームの代表に就任いたしました、塩野谷久子と申します。短大卒業後、他の牧場での研修を経て、この牧場で30年間歩んでまいりました。
お客様から、幼少期の思い出の場所として挙げていただくことが多いレークヒルファーム。思い出の場所が変わらずに在り続けること。「また帰ってきたい」と思える牧場でいられるように努力することが、私の役目だと考えています。
先代が大切にしてきた「ここで過ごす時間をお客様に楽しんでほしい」という思いは、今も私の胸に深く刻まれています。
お客様はもちろん、従業員一人ひとりが笑顔でいられることが、心に残る場所づくりにつながる。そう信じて、地域の皆様と力を合わせ、みんなが幸せになれるまちづくりに貢献しながら、この場所を守り続けていきます。


